製品の概要

LSH 10−1超音波ドップラー流速計は、超音波「ドップラー効果」の原理を応用した超音波測定器である。それはスラリー、軸受などの回転部品がなく、超音波技術で流速を探知し、摩擦、慣性がなく、測定点は機体の前方にあり、流場を破壊せず、測定精度が高く、測定距離が広く、感応が鋭敏で、測定流の線形性、土砂、浮遊雑物を恐れず、読数が直感的で、操作が簡便で、損傷しにくいなどの特徴がある。

■性能の特徴

★測定精度が高く、測定距離が広く、弱流を測定でき、強流を測定することもできる、

★感応が鋭敏で、解像度が高く、起動流速に制限されない、

★応答速度が速く、瞬時流速を測定することができ、平均流速を測定することもできる、

★線形を測定し、補正曲線のK、C値が存在しない、

★機械回転部品がなく、土砂の詰まりや水草、雑物の絡み合いなどの問題がなく、土砂懸濁物の含有量が高く、水草などの浮遊物が多い河川での測定に最適である。

■機能紹介

★大画面液晶表示には連続背景光機能があり、

★計器ケーブルは直接荷重とサスペンションの2つの方式が可能である、

★大容量データメモリを内蔵し、最大5000組のデータを収容する、

★完全な時計を内蔵し、ユーザーの校正と照会時間を便利にする。

★データ読取ソフトウェアを備え、データ記憶、印刷と出力機能を実現する、

★流速値と温度値をリアルタイムで表示する、

★測定モードは自動測定と手動測定に分け、異なる場合の用途を満たす、

★GPRSモードで測定データを最大5つの指定されたユーザー端末に瞬時にリモート送信できます。

計器内部の測定モードは水文業界の規範に厳格に従って静心設計を行った。

技術パラメータ

1.測定流範囲：0.02～7.00 m/s測定精度：±1.0%±1 cm/s

2.水温測定範囲：0〜40℃°測温精度：±1℃

3.作業水深：0.5～80 m（標準装備50 m）

4.測定方式：自動、手動

5.荷重ケーブル：直接荷重またはサスペンションの2つの方法

6.測定間隔：

自動方式：0～120分に分けて値を選択し、5分を最小増加または減少間隔単位とする

手動方式：任意の間隔で1回または連続複数回測定可能

7.速度測定時間：

自動方式：60秒、100秒の2種類

手動方式：10～120秒、キーボード選択

8.ディスプレイ：128×64ビット漢字液晶表示

9.プローブハウジングの耐シール圧力：12気圧以上

10.動作電源：AC 220 V、50 Hz、±10%、DC 12 V±10%（バッテリ増設可能）

11、消費電力：

A、測定時：電流＜600 mA、消費電力＜7 W；

B、待機電流：約15 mA、消費電力＜0.18 WA、

12.記憶：本機は5000組以上の測定データを記憶することができる（例：30分ごとに測定する場合、3ヶ月以上のデータを記憶することができる）

13.インタフェース：USBインタフェースまたはシリアルポート（ユーザーの必要に応じてGPRS、GSM無線遠隔通信機能を提供することができる）

14.時計：年月日時分付き

■機械全体の体積と重量

★プローブ寸法：450×180×180 mm、重量：4.3㎏（水中部分）

★本体サイズ：235×215×90 mm、重量：1.86㎏（水上本体）

■パッケージ

★各機器には豪華な航空式レバーボックスが1つ付いている、

★計器セットの外注梱包寸法：560×560×300 mm、

★外出測定に便利で、保存が適切な特徴がある。